北海道出張：出張中に何とか解決したい問題を設定していた。「マルコフ過程に対して時間粗視化した変数の時間変化の有効記述を出せ」という、これまで何度も考えてはみたものの、妙案がないままにここまできた問題である。中山さん、伊丹さん、中川さんとの…

朝から夜まで走りっぱなしで、帰宅後は倒れるくらいにへとへとだった。ただ、午前中はセミナーで勉強したし、夜にみた伊丹くんのノートに刺激を受けたりしたので、学問的にゼロではない。そのセミナーは、バークレーの渡辺さんによるtime crystalの話だった…

中川さんが丁寧な計算と新鮮なアイデアを持ってきた。特に、新鮮なアイデアは素晴らしく、ある作業仮説の下でずっとやりたかったことができた、というものだった。本物（＝正解）かどうか論理的につめる価値があるので具体的に考え始めたい。まずは伊丹君に…

火曜日は客人がきていて、その前後と緊急案件だけ対応。水曜日は基本的にずっと事務的仕事。基研では研究会をやっているが、出席する余裕は全くない。（いや、昼間研究会にいって夜に事務仕事をすればいいのかもしれないが、、これは精神的に苦しくなる一方…

水曜日に「丁寧な数値計算」で分かった、エネルギーの低い局所最小状態が現れる機構を昨日「ペン」を動かして大体理解し、完全な証明はできないものの、とりあえず、「次のアイデア」を出した。今日はその確認をした。エネルギーの低い局所最小状態があらわ…

昨日からやりはじめた地道な計算の結論がでた。まだ小さいサイズだが、今までよりも低いエネルギーの局所最小状態を探索できるようになった。で、この状態がほぼ周期的と結論づけていいような段階になってきた。これは参った。局所最小状態はたくさんあって…

朝、エンジン全開でてきぱきと仕事。あと２件の文書作成があったが、今日はやめておいて、計算機に向かう。土曜日に書いたことは（完全につめてないが）今一だめなところが昨日分かって、ともかく今日は数値的に確実に分かるところを抑えておくことにした。…

先週の夏の学校の出張と来週の一斉休業に挟まれて、結構な数の案件をしつつ、割と大きな案件とも戦っていた。大きなといってものべ３０時間程度の案件なので、まぁそこそこくらい。（講義２０回と数えるとやっぱり大変か。）夜は疲れたので、不規則充填問題…

基研の研究会で、Unruhさんの話は（半分ミーハーで）行きたかったのだが、諸々の事情で行けなかった。明日は、田崎さんの講演を行きたいが、行けるかな..どうだろう。中々にピンチである。全くはけていかない。淡々とするしかないのだが。でも、腰痛で寝てい…

夏の学校が終わり、８月、９月のシーズンを見る。例年と全く違い、極めて多くの予定が入っている。とりあえず４つに分けて、８月前半、後半、９月前半、後半でこなそう。まず、８月前半だが、いきなりのハードな業務が...。今日できるだけやっておこうとずっ…

物性若手夏の学校でずっと缶詰だった。1986年(M1)、1987年（サブゼミ発表）、1997年（講師）以来の４回目の参加。前回の講義は最後がガス欠状態だったので、とにかくガス欠にならないように休養をたっぷりとって、講義をしっかりすることを目標にした。２日…