金曜日

水曜日に「丁寧な数値計算」で分かった、エネルギーの低い局所最小状態が現れる機構を昨日「ペン」を動かして大体理解し、完全な証明はできないものの、とりあえず、「次のアイデア」を出した。今日はその確認をした。エネルギーの低い局所最小状態があらわれないだろう模型になっていることは確認した。(1次元でさくっと。これは相転移しないが、このあたりをきちんと理解すべき。。)で、(小さい)3次元版をみる。うむ、今のところは規則的な局所安定状態はないようだが、相転移するかどうかが微妙。"diversityの発生" とよぶような現象が途中で発生するのだが、これが熱力学量にどう反映するのかは数日走らせないと分からないかもしれない。この"diversityの発生"は前の128状態模型でも遭遇した現象でまだ特徴づけできていないが、大事なことかもしれない。(いまは横においてひたすら平衡化させる。)

イデアを出す、数値計算で確実な事実を抑える、鉛筆でその機構を理解する、大体3人くらいの分担者が個人の内部で会話しはじめると少しづつ研究がすすむ。(頂いたノートや色々なことがペンディングになっているけど。。。)