2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

朝 (Harada-Sasa DLG)

うーん。たしかに系の大きさを大きくするとスペクトルは低周波数側で発散していく。系の大きさを系統的にかえてデータを整理すると、、、お、、あ、、なるほど、そりゃそうか。面積は系の大きさに依存しない。(理由もあきらか。)つまり、昨日夕方の時点の…

夜 (Harada-Sasa, DLG)

だいたい理解した。算数の厳密な証明はめんどそうなのでしないが、どういう証明をすればいいのかはわかった。”理想極限”を具体的に数値実験としてみせたり、数値的な使い方をみせたり、精度の幅をみせたり、、というつめをすべきかどうかは後で考えよう。感…

復活?

帰りの電車で、時間相関関数と応答関数の周波数空間のデータを眺める。そんな簡単にあきらめるわけにはいかない。何か鍵があるはずだ、という信念でにらむ。あぁ。夕方、そのグラフを林さんにみせたときの第一声「あ、綺麗に時間相関だけに long-time tail …

昨夜かいてしまった Harada-Sasa のDLG version は成り立っていないようだ。いくつかのミスをなおすと3割程度ずれる。まだ見落としがあるかもしれないが、平衡での FDTの成立、NESS でも高周波数側でのFDTの成立などはみたすし、関係式の計算も丁寧に確認し…

Dotsenko-Blatter model

大槻君の数値実験では、彼らの想定しているパラメータ領域では、ガラスにならず、また、結晶とは違う相にいくのがみえていた。簡単な考察ノートの原案を大槻君が書いて、手紙とともにそれをDotsenko 氏におとといおくっていた。今日きた返事の内容は大体理解…

学会

岩田さん、みやまくんが学会デビュー予定で、その申し込みの打ち合わせをする。ふたりとも、セミナーではいつも華麗なプレゼンをしているので、ささ研=手書きOHP という伝統は、なくなることになる。

木曜日

DLGでのHarada-Sasa関係式の数値実験による測定。昨夜とりきれなかった応答関数の挙動不審な振る舞いをほぼおさえたつもり。(セミナー後にひとつ、ホテルに向かう途中でひとつつぶした。離散性からくる微妙な問題がいくつもあった。)明日、あいている時間…

水曜日

朝、おきたら、DLG でのHarada-Sasaの是非が今後の展開に大きく作用する、という思いが強くなったので、数値実験をする。実際に測定しながら、今までの誤解のいくつかをとった。で、おそらく問題となる相関関数と応答関数をまず時間の関数として測ってみる。…