夜 (Harada-Sasa, DLG)

だいたい理解した。算数の厳密な証明はめんどそうなのでしないが、どういう証明をすればいいのかはわかった。”理想極限”を具体的に数値実験としてみせたり、数値的な使い方をみせたり、精度の幅をみせたり、、というつめをすべきかどうかは後で考えよう。感動的なものではないしが、周辺事項の理解は深まった。(FDT violation のグラフをばしばしとれるようになったり、long-time tail の非対称性をあらためて認識したり、離散系の時間発展則について知見をえたり、、、と、一挙に多くのことをえた。)

しかし、一般性に関しては、かしこくなっていないな。やっぱ、Hamilton 系+境界非平衡でやろうかな。ずりだとシンプルだが、FDT violation の寄与なんてほとんどない気もする。駆動系だとそれなりにあるだろうが、散乱体の自由度をおいたりして、モデルが少しややこしいな。(どういう状況にも対応できる時間発展プログラムはあるし、FDT violation 測定ルーチンはそのまんま DLG のが使えるから、プログラムを書くことはたいしたことはないが、ちょっと方針を考えよう。そもそも、一般性にむけた走りでいいのか、というのも気になる。)