昨夜かいてしまった Harada-Sasa のDLG version は成り立っていないようだ。いくつかのミスをなおすと3割程度ずれる。まだ見落としがあるかもしれないが、平衡での FDTの成立、NESS でも高周波数側でのFDTの成立などはみたすし、関係式の計算も丁寧に確認した。ただ、高振動数極限でも駆動力の影響をうけて、応答関数の値がかわってしまっている。物理的には、そういうことは想像しにくいので、これはモデルの短時間の振る舞いがよくない、とみなすべきだと思う。(そこが駆動力の影響でかわる、ということは、bare friction に相当する量が定義できないことになる。)

さてと、どうしようか。考えどころだな。いっそ、pure Hamitonian + boundary noneq の MD やっちまおうか、、、、。