火曜日

9:00に準備して、9:30からゲストを大学に迎える。無事に全員が到着し、旅費等を現金で手渡す。結構な現金が僕の部屋にあったことになる。(何とかならんかと一応行ってみたがダメだった。国際化は遠いよ。)10:00からinformalな議論。「非平衡系の有効記述」という題目で、ゲストたちと議論する。全体のガイダンスの説明のあと、話題提供は、川口さんの粗視化、金澤さんのガウスvs非ガウス、中山さんの有効温度、伊丹君の摩擦係数だったが、8時間では足らなかった。。。

川口さんの話は容易していた部分の途中までだったらしいが、色々な議論を呼び起こして、とくに、粗視化したあとで局所詳細つりあい条件が成り立つための条件(結局だれがその式を言ったのだ?くりすちゃんがひっぱって、カレルか?くりすちゃんが前で書いた式はおかしかったので、正しい式を前で書いたのは僕だが。みんなが理解したときまだ僕は理解してなかったので、皆が言うことに書いただけだが。。)おぉ、これはいい感じの式じゃないか。くりすちゃんに、誰かがやっているのか、文献はあるのか、と聞いたが、ない、、とのことなので、じゃぁ、この議論の結果として公開しておくか。。とか。(余力があれば、そうしたいところだ。別に根性の入った論文というのじゃなく。。)

金澤さんの話はちょうど今やっていたことと完全にかぶっていたので、実は、詳細の部分は一番ピントがあった。それをvan Kampen の理論というのか。。僕はΩ展開がらみで理解していたので、van Kampenのオリジナルを抑えてなかった模様。主張は完全に理解したつもりだが、表現がいくつか紛らわしい気がする。

中山さんの話は1年前にやっていたので、色々忘れていて、くりすちゃんやじゃっくさんの猛攻に全部思い出せずにもごもごした。。自分がどこまでチェックしていたのか忘れてしまって。。いかんね、細部まできちんと検討して論文に書かないと。

伊丹君の話は研究途上の話を理解が浅いままに喋っていたので苦しい部分もあったのだが、何をどうしないといけないのか、、の方向ははっきりしたので良かった。(まぁ不思議なんだけど不思議だ、というのでは論文にならないし。。)