木曜日

日曜日までの研究会で、時間粗視化のアイデアを得て計算していて、あと一歩のところで、月曜日から院入試に突入。文化と言えばそれまでだが、専攻長の仕事は駒場と京都ではだいぶ違う、、ということを実感する月、火だった。水曜日に面接者を決定して、木曜日に面接。。終了。今、ここ。

(研究以外に)やらないといけないことが多すぎて窒息しそう。全く偶然だが、夜中に、うど、ほるへ、くりすてぃあんと(別々の)話をしている。あぁ、10年前はまだ3人には会ってなかったな。今後の非平衡統計のあり方について意見を交換し... というなら、気分も盛り上がるが、なんか事務的な諸々をやっていると間抜けっぽい。でもまぁ、みんな、懸命に生きている..。

研究は、近視眼的には、2つのことをやろう。第一に、札幌で計算はじめたことを終わらす。第2に、MPI だぞー。今の模型、16x16x16 をみたくて仕方なくなってきた。ポスターで説明していてもやっぱりそれが必要だと思い至った。小林さんにレクチャーを受けて、何とかやろう。(ちなみに、札幌の僕のポスターでもっとも好評だったのは、余談で書いたこと。低温で乱流結晶になるかもしれない模型は「高エネルギー非平衡状態」にひっかかってしまい、なんとそこではコルモゴロフになる、という衝撃の事実だった。僕じゃなくて、小林さんの発見。まさか、乱流結晶(不規則に並進対称性を破る相)の高温側にそんなのがいるとは...。一体、何が起こっているのか。コルモゴロフの普遍性は今でも理解したい問題のひとつだが、こういう文脈ででてくるとは思ってもみなかった。

そういえば、乱流結晶については、渡辺さんとも少しやりとりをしている。time crystal についての話のついでに...。渡辺さんはもう顔を忘れてしまったのだが、月曜日?に夢の中で出てきた。time crystal と turbulent crystal について黒板の前で激しくやりとりしていた。

とある事務的事故を見つけてしまい、さっきまでパニック状態だった。うーん。。明日も朝一番か。。