日曜日

木曜日に体調を崩した。木曜日にすぐに休めば良かったのだが、用件が二つあって、どちらも微熱程度で休めるものではなかったので、そこで若干無理がかかったか。長時間の会議終了後の夕方にすぐに帰宅して、ずっと寝ていたが、回復しなかった。金曜日も午前は、急ぎの資料作成業務が数件あったので、それらをやって、後は休養をとることにした。土曜日はずっと寝ていた。久しぶりかな、これほど休養をとるのは。多分ばてていたのだろう。水曜日も体が重くて、「夏バテ気味で疲れている....」と4回生相手に漏らしていたが、どこかで休みが必要だったのかもしれない。毎月第一週は凄く多忙で、7月第2週は韓国出張なので、休めるのはこのあたりしかなかったので、それにあわせてダウンしたのかもしれない。

そういえば最近はないのだが、つい数年前までは、2月に1度くらいは熱を出していた。6月なんて確実に熱を出していた。(自腹を切って)グリーン車通勤をするようになってから、頻度は激減したし、京都をきてからも基本的には疲れは溜まっていないはずだったが、4月からの慣れないリズムへの適応に失敗してしまったか。何となく自分でも適応できていないのは分かっていた。単純に制御の問題で、24時間のうち、睡眠と食事を規則正しく適量とって、仕事のリズムをうまくつくる。この最後のが難しい。いつ何がどのようにやってくるのかが予測されていると、色々なことをうまく分散しながら、新しいことに挑戦する枠もつくれる。これがうまくいかないと、しないといけないものはできず、したいこともできずでストレスが溜まってきて歯車が狂ってくる。これまでに何度もそれで失敗してきた。仕事の質と量が変わったとき、こどもに手がかかるとき、年齢的体力に変化があるとき、それぞれ失敗して、試行錯誤して自分の道をみつけてきた。歴史の後付けでは、あのときあぁいう風にしとけば、と思うことも多いが、そのときは出来なかったんだから仕方ない。今は、大学の仕事、研究関連の仕事など一般業務の「数」が(個人比で)膨大になり、それらと自分の研究との歯車をあわせ切れていない。体調を壊したのもその要因が大きい気がする。無駄に夜遅くまでやったって対して意味がない、と(自分が学んだことを)院生に言っているのと同じように、今の自分にも言い聞かせないといけなかった。

色々と仕切り直し。