火曜日

新幹線の中で最大限の集中で考える。二つの論点がまじりぼやける。ともかくまず一つから...。途中で眠ってしまったではないか。。で、起きたとき、見えた。毎日見えたつもりになって、喜んで、つぶれているが、堂々めぐりなわけではなく理解は確実にすすんでいる。そして、今度こそ本当に論点その1をつぶした。

伊丹くんの論文草稿にあった伊丹表現にもとづく議論がまどろかしいように思えたので、冬休みに整理した。この段階で僕は計算ちがいをしていて、計算を正しくすると伊丹表現にもどっておかしい。しかし、その計算違いの話も(汚い表現だけど)論理的には間違いではなくて、そうやっても結果は変わらないはずでなんだかそのあたりから混乱してきた。物理の言葉に直すと、その混乱は、初期条件で結果が違う、というありえないことに帰着されていた。綺麗な表現他全体が見えるようになって、一旦、伊丹表現の穴を見つけたつもりになった。しかし、それは穴ではない、と伊丹くんにブロックされた。どちらも正しいなら、こうか??すごく変だが。。

新幹線で見つけたのは今度こそ伊丹表現の穴である。式を見ているだけだと気が付かない。その式で実際に何が起こっているのかステップバイステップで抑えていくとはっきりした。それで数日間の悩みはとんだ。これで音速でふっとぶことはなくなった。式の上では綺麗な運動が見える。

ただもうひとつ論点があって、あと一歩未消化。(ここをはずすと、今度は動かくなくなる。)できるだけ綺麗な系をつくって数値実験したくなってきている。数値実験なしでやっているのは危険だな。この問題で僕が主体的に研究するなら、絶対に数値実験を組み合わせる。理解するためには使えるものは何でも使う。

京都につくと怒涛の案件たちが待っていて、しかも....「扶養認定事実に変わりない」、とだけ書くのに認証システムを自分のパソコンに入れないといけなくて、しかもバージョンが...というのがあって、次から次へと対処しないといけないことがある中、不毛な時間を長いこととって結局うまくいかないだけで終わった。間違っている方向への電子化だと思える。(自分のパソコンにCDでinstallして、設定ファイルをあれこれいじるって、、10年前じゃないのか。そもそも僕のmac ではinstallすらできない仕様になっている。こんな不毛な時間をかけるなら、紙でいいじゃないか...。せめて、こちらが設定するようなことはやめてほしい。)