火曜日

朝の電車で、REM的な描像でいいなら別に2次元で適当にやった模型でもいいんじゃないか、、と思い始めた。つまり、昨日の日記の最後に書いたことが間違っていて、ゆるい条件でREM的になるんじゃないか、、と。それで、大学について講義までの間、これをやっていた。帰宅してもやっていた。

結論。どうも適当な2次元でできる、、という甘いもんではない。凝りに凝った2次元系だとやはりマージナルっぽい。どうも転移しているが、ばしっとした綺麗な(グラス)オーダーがでていない。日曜日に分かったことと基本は同じ系列で、quasi-orderかなぁ?

そろそろ腹を固めよう。3次元のこの模型でいこうか..。その断面図のうまい可視化方法もできた。絵を見ていると、いやぁ、これで凍っているのはやはりすごいぜ。模型は凝っているし、128状態もあるので計算は遅いけど、よい感じがする。(パリでの会話、みたらいさんとの会話、ささい研での会話の影響で模型がうまい具合に変形してくれた感じかな。。)とにかく論文に出すのが大事だ。[そういえば、1年前の出来損ないもとりあえず論文にはしたが、その論文に関連して、Wさんから60Mのproceesing のスキャンが添付されたメールが届いた。「ガラスのランダムネスの起源は熟考が必要だ。」という結語でを終わる段落では、Wang-tiles のことを論じている。ふーむ。1988年。21世紀に入ってからの彼の論文は好きではないのだけど、送ってくれたこのproccedings は他にも面白そうなことが書いてある。読もう。]理解はまだできていないけれど、まともそうな模型を提案しないと始まらないからねぇ。

非平衡の研究も緊張感が溜まってきている。来年度、非平衡ゆらぎについては、50分のkeynote lecturesの予定がヨーロッパで2件ある。来年度のハード日程を考えるとやや無茶に近いが、何とかやりきろう。