火曜日

九州会議終了。昨夜は甲斐さんの自宅に招かれて素晴らしいワインや(個人史上最高の)日本酒などをいただいた。その後、ホテルの場所がわからず迷ったりして、ホテルの部屋につくのが遅くなった。それでも、(酔っ払いながら)、初日の講演を受けて、スライドを変更して、今日の朝早めにおきて全体のバランスの調整をした。自分の講演は、ベストではないが、まずまずだったと思う。(時間配分はほぼぴったりで55分で講演終了。)ほとんどがガラスの非専門家の場合の構成については、もっと改善の余地があることは理解した。今度、1月17日に同じ題材で非専門家に喋るので、そのときに生かそう。

今回の研究会、講演者の中では僕が最年少で、僕の次に若い方が僕の7つ上。最年長が蔵本さん。僕と蔵本さんが公的な場所でやりとりをするのははじめてて、その意味でも僕には感慨深い。蔵本さんの発表のうち、最近の研究の部分は遠くないうちにちゃんと勉強するつもり。あの手のことを今の時点で僕が知らないのは非常によくないと自分で判断した。いくつか関連することで面白い展開も考えれると思う。(緊張したこともあって、質問が下手くそで、意図をうまく伝えれなかった。後で補足説明した。)やはり、自分が今やっている研究のことを通じたやりとりをするのが一番気持ちいい。研究者の基本は、年齢に関係なく、そう思うし、そうあるべきだと思う。最後にパネル討論が90分くらいあったけれど、発言は蔵本さんと僕が多かったように思う。25年前に毎週色々なテーマでしゃべっていたことを思い出した。(研究室内の昼食会だったけれど、僕が蔵本さんの考えを聞き出しながら議論することが多かったから。)学問の見方や取組など意見は色々違う。しかし、学問への真摯さ、そして、残してきた成果については、完全に尊敬している。

あと若い人とちょこちょこ喋った。もっと研究の話も含めて喋らないといけない。どうすればいいかな。