金曜日

ふふふ。仮グラフを張り付けて、note2.tex の完成。このままゴールできたら、非自明だといっていいと思う。密度を濃密にしていくと、ガラスオーダーパラメータは臨界発散をしめすが、そこから不連続に別のブランチにとぶ。だから、例えば、グラスオーダーパラメータのゆらぎでみる限り、濃密側は臨界的ではない。論理的にはあっていいけれど、何が起こっているのかはよくわからない。しかし、データは綺麗になってきて、迫力をましてきた。しかも、熱力学関数でみる限りは、単なる２次転移にしか見えない。これが「ガラス」だぜ。。模型の作り方がやらせっぽいので、舵を切るのが遅くなったが、結果としてためらっていたのが間違っていたのだと思う。

朝の電車では、昨夜、寝る前に考えていたことを紙に書いていた。今見ている模型と本質的に等価な模型を算数的にいじると、あるランダム模型に帰着できることが示せる。そのランダム模型が綺麗になれば、違ったところから理解できるかもしれないけれど、あと一歩足らない。どうせ模型なんだし、もうちょっと模型をいじって、解析可能で、（大規模）数値計算可能で、もっとも簡単な模型を見出せる気がする。

次の週末は、学内仕事と学外仕事がそれぞれ入っていて、自分の時間はとれないのが残念だ。しかし、気分が良いので、ここで一気につめよう。