月曜日

ガラス論文にのせる予定のグラフ:エラーバーつきのデータに移行する。想像していたとおり、秩序相でのオーダーパラメータのゆらぎのデータだけ、シンボルからはみでている。研究室の計算機をフルに動員すれば、収めることもできるが、まぁ、これくらいでいいや。サイズは、6174サイトまででやめることにした。(disordered phase だけだともっと遥かにいけるが、秩序相でのオーダーパラメータのゆらぎを見るのはこのサイズが限界。)5月中投稿路線ですすむ。

田崎さんに1時間くらい、タイル模型へのパイエルス論法の話を聞いてもらう。自分がやろうとしたことが、どういう問題に対して、どこまで考えたことになったのか、という位置づけを完璧に理解した。Ising 模型のパイエルス論法を一夜漬けで理解して、その部品をばらばらして、タイルに当てはめようとしていたが、全体図の理解が足りてなかった。帰りの電車で、方針を整理して、再考しはじめる。「見えない壁」を定義する作業なので、面白いけれど、難しい。