木曜日

朝おきて、すぐに昨日教えてもらった数学者の論文をDLする。ざっとみて、ええと、あ、そうか、ここまでの"exact"だな。あ、昨日、もんたなーりさんがいっていたこととも整合はしている。それなら、僕たちも(理論物理の範囲で)出している。で、この次のステップが難しいのだが。。それを今日伝えようと思ったら、今朝、帰られたようだった。

昨日のうちにDLすればよかったのだけれど、どうも僕の最近のmobile は、論文のDLとかが異常に時間がかかるようになってしまって使えない。買った当初はそんなことなかったし、ネットの閲覧速度などは変わらないのだが。で、ホテルに帰ってからDLしたのだった。しかし、DL しなくても素早く反応すれば、昨日のうちに、あと一歩の主張ができたのに。

今日は、りーがーさんの話で学んだ。2次元系でのフラクタル界面で SLE で記述され「ない」例を出していた。(数値実験での話し。)conformal invariance は成り立っているらしいとのこと。簡単な例題なので、ぱっと考えられるなら、頭の隅においておこう。りーがーさんとは、7月に韓国でも会う。

吉野さんのめざーどさんとやっているレオロジー話は、講演より前に、既にあれこれ聞いていたが、講演を聴いている途中で、「あれ、そのクレームが成り立つなら、統計測度の(非結晶的)並進対称性の破れになるんだなぁ。。」これでいいのかどうか昼食に向かいながら話をしていて、解釈は分かった。しかし、難しいな。計算技術と本当に生じていることとの関係がクリアーにならない。これは是非とも深く考えないといけない。