土曜日

研究会2日目:田中さん(広島)の結晶成長中のゆらぎ測定の実験が非常に面白かった。影響を受けて、昼ごはんのときに、ささっと考えてみたが、全く自明ではない。広島は戸田さんもいるし、伺いにいきたいな。(しかし、外にいく時間を組むのが相当難しい。)

強く印象的だったのは、膜の話のときに、リズミカルに良質な質問を連発する若手がいたこと。(膜の話に僕はピントがあいきらないが、そんな僕にとってもいい質問だと分かった。)はじめて会う方だったので、挨拶をしようと、「はじめまして、佐々です。」というと、「おひさしぶりです。」と応じられた。「ええと、どこかでお会いしましたっけ?」というと、「はい、学会で見ました。」と応じられた。「ええと、会話をするのは初めてですよね?」というと、「はい!」と応じられた。素晴らしい。名前をお聞きすると、family name を聞いてfirst name がすぐに浮かぶ程度には名前を知っている方だった。そういう元気な若手がいるのは良いことだ。やはり研究会のその場で質疑応答をぱぱっとして理解を深めている様を見るのは、見ているだけで非常に気持ちがいい。