火曜日

昨夜、寝る前にやっとGP方程式+障害物でのSN分岐をやっと出せた。(いわゆる、初等SN分岐ではない。)ここまでは議論の大前提になっていた。さて、、とこれからだ。

9月だったかな、加藤さんの談話会"非線形動力学と凝縮多体系の融合を目指して"を聞いて刺激を受けた影響で、冬学期に入って2週間に一度のペースで加藤研有志+佐々研有志で会合を持っている。加藤さんたちの最近の結果を僕ら風にいうと「超流動の判定条件に動的相関を使おう」だし、しかもこの動的相関はSN分岐の周りにフォーカスされている。「SN分岐周りの動的相関」なんて誰がやっているねん、、て、偶然にも、(今のところ)僕たちだけがやっている。加藤さんたちの結果自体も非自明で面白いし、それを自分たちの言葉で理解して、分岐+ゆらぎの世界を広げるだけでなく、そこをBEC への入り口にしようとたくらんでいる。そういう色気はおいといても、今のところは、純粋に自分たちの世界から少しづつ考えていくプロセスが面白い。