火曜日

杖なしに挑戦してみたが、ちょっとまだ早かったようだ。帰りの品川ではかなりまいった。強い痛みはないけれど、麻痺感が結構大きくなった。昼食にルべサンベールにいっただけでなく、会議に結構遠い事務棟に歩いたのが効いたかもしれない。本を出そうと椅子の上にのってとりだしそうとして、転落したのもまずかったかも。。(一歩間違えれば危なかった。)いずれにせよ、もう少し、杖復活かな。

昼食のルべサンベールは、板倉さん、大久保さんと行く。もうじき公開される予定の論文の2か月くらい前の草稿の段階で、最後の節で、理解していないことの問題点を書こうとして、うまくいかなかったので、ともかく形式的なレベルでも分かることの説明を直接会ってしたかったので、駒場に来ていただいた。昨日の電車から諸々を思いだしていて、例題は、朝の電車で決定した。場の理論でのeffective potential が巨視的ゆらぎの特徴づけであるlarge deviation であることの認識は、知っている人には自明だけれど、明快な解説はない。それを言及している論文は2編知っているが、どちらも説明がよくない。また、この考えは、粗視化技術を開発する上で重要な位置づけにあると僕は思っているが、そういう議論はない。それらの説明を初めて声に出してみた。説明しながら、ふにゅふにゃしている箇所がいくつかあったので、ノートを書くべきだと思い始めた。例題計算を完遂すれば面白いと思うけれど、できるかなぁ。