水曜日

うーむ。実務能力がないなぁ。何かうまいことできないだろうか。来年度で経理担当4年目になるので、よいシステムを考えたいが。。

いくら考えても限界があるので、そこそこにする。稲垣論文の対応とか、査読書作成とかが気になっているけれど、希釈3体スピングラスの動力学と戯れてしまった。

さっとプログラムを書いて様子をざっとみる。う?何だ?よくわからない...。バグかなと思って、色々と紙の上に絵を書く。そうか、3体相互作用ってプラケット内のスピンが↑↓↓と↑↑↑のエネルギーが同じか。。「ferroでも単純にスピンはそろう」って訳でない、、という至極当たり前のことを今更ながら分かる。あれ?そしたら、希釈系だと緩和は非自明でひっかかってしまうのでは...。実際にひっかかる。そうなら文献があると思って、調べたら一発で見つかった。「スピングラス転移を示す強磁性体」だと...。著者は有名人たち。相図は構造ガラスのそれそのまんまで、過冷却領域があって、動的転移があって、kauzmann があって...理論的計算と数値実験がぴったりだと。うーん、でも、その解析ってわけ分からないぞ。数値実験も本当かいな..。