金曜日

UCGPのとどめは Berthier さん。

自分にもっとも関係する部分では、たとえば、僕らがやっている系に弱いノイズをいれてそこからの weak-noise limit をとったときの緩和時間の発散はVF (指数関数的発散)だと考えるのが非常に確からしい、と見るべきなんだろう。自分たちのT=0 の数値実験でみえるべき発散は T=0 の特殊性か、まだ臨界点に近づいていないかのどちらかだろう。前者だとしたとき、どう考えていくのがいいのだろうか。前者と後者を今の僕たちで区別をつけれるのだろうか。

また、「いわゆるガラス系の問題」と「いわゆるシカゴ的J-point」は無関係である可能性が非常に高い、というのも極めてもっともらしい。それはそれでいいけれど、どういう位置づけでいるのがいいのか。

またパリの統計グループから流れてきた路線をどう位置付けたらいいのだろうか。

そもそもこの問題群にどの程度の距離感でいたいのか。

などなどを帰りの新幹線の中で考えていたら、眠ってしまった。