金曜日

自分の発表.... できることは全部やった。

で、講演後、偶然トイレでThomas (Speck)とあって、そのまま外にでてずっと議論に流れこんだ。非常にシャープで、大変楽しい議論の時間をもてた。問題をひとついい忘れたのであとでメールをおくっておこう。さらにいい仕事をして残って欲しいなぁ。(9月に学位論文を提出するらしい。)

ちょっと遅くなったので、Giulio (Biroli) との議論が大丈夫かなぁ... と思ったら、会場にみあたらない。あきらめてメールをみたら、「探したけどいなかったので、今、帰る」というメールが来ていた。がーん。。。(昨日、僕が捕まえたときは、ちょうど彼が別のmeeting に向かう途中だった。)

講演で、非平衡系をつなぐ話をしていて、、、「おいおいおい、それは死ぬほど考えた問題だぜよ。何をいっているのだ。。。」講演予定者はOlivierだったが、講演者変更になっていた。talk はまだ続いていたが、最後まで座っていると議論の時間がなくなるので、ともかく、Olivier を捕まえようと外にでる。 Oliver... と声をかけたら別人だった。この会議で何回目の人間違いだ?(区別がつかんのだ。) しかし、その馬鹿な場面をみていた人から声をかけられる。Julian (Tailleur)だ。あいたかったのに、最終日まで会わないままだった。挨拶をさっとしたあとで、彼の話のアイデアなどを聞く。うぬぬ。何かあるような、ないような。。続きはDresden で Jorge と。

そうこうしているうちに、Olivier がつかまったので、非平衡系をつなぐ話についていくつか状況確認する。long-range correlation がある系には簡単には適用できない、ということを納得してもらって、Sasa-Tasaki を教えて、共同研究者に伝えてもらう。(彼らの成功例は例外的である。それを本当にちゃんとやりたければ、weak contact scheme にいきつく。)そのあとで、昨日の続きをあれこれ教えてもらう。うーん、聞けば聞くほどに素晴らしい。まさに一級の実験家だ。