月曜日

staphys初日。参加者が少ない....日本人多すぎ...というのが第一印象。これは、統計力学という分野がやばいことを意味しているのだろうか。。単純に、この少なさは、アメリカ人の一般参加者がほとんどいないことにつきているのだろう。

今日の話で、僕の琴線に触れたのは、Lukkarinen の異常輸送係数を摂動的につかまえる(Spohn との共同研究の)話。(質問したのもその講演だけ。)講演後にもっと話をしようと思ったのに、西洋人の顔は縮退していてよくわからない。夕食をとっているときに、たまたまひとりで食事をとっている人がLukkarinen に似ていたので、「間違ったらすいませんが、今日講演した人ですか?」というわけのわからんことを聞いて、「そうだ。」というので色々教えてもらう。異常輸送係数とか(彼の計算の基盤である)kinetic theory とか自身にあまり興味はないのだが、解析の面白さがわかったので、その一点だけできく。なんとなくの雰囲気はわかった気になった。明日、論文をdown-load できたらくれるらしいので会議の間にもうちょっとつめよう。いや、いますぐにできる計算もある気がする。