月曜日

「ずり流下コロイド多体系の相変化」論文(=みやま論文)の preprint  公開。ずり流下でも「結晶もどき」をつくるけど、本当に結晶か?.. というとそれはないだろう。しかし、色々な量でみると転移らしきものはある。これって何? という素朴な問いに対して、「構造関数の時間変化をみてごらんよ。秩序相と無秩序相で全然違うよ。しかも、そのスペクトルは 1/f がでるのだって...」までを丁寧にみせる話。色々なことを考える出発点になりえると思う。

みやま君と太田君はstatphysサテライトに向けて出発した。光沢きらびやかなA0ポスターをもっていった。太田君が参加するサテライトは日本人がひとりだけらしい。参加者も二つのグループの内輪で閉じているらしく参加者数がそれほど多くないらしい。太田君は完全に浮いている。解析するモデルは同じなのに。。ポスター発表で申し込んでいるのに、そもそもポスターの件数も多くなく、かつ、1分プレゼンの機会までくれるらしい。M2 でこういう経験するのは貴重だろうと思う。みやまくんが参加するナポリは日本人がたくさんいる。日本人となるべく話をせずに、イタリアの院生と友達になれ.. 、といっておいたので、これをみているナポリサテライト参加者の皆さん、みやま君をみかけても無視してください。