火曜日

樺島さんの集中講義:全部手でおっかけれる題材で、レプリカ計算の方法を問題とともに丁寧にみていく。最終的には、自分自身でやらないといけないが、それはちゃんと「レポート問題」として別の題材で適切に出題されていて、ガイダンスにしたがってやれるようになっている。講義のひとつのお手本である。

自分の講義で90分近くはずしたのは残念だった。講義は、いよいよ終盤なので、気分的にはもりあがっているが、残念ながら参加者数は減ってきた。目安にしていた60人をきっている。(熱容量の体積依存性が状態方程式だけ決まる! という事実は、すごいことだよな、、と最後はそれだけで10分くらい喋る。)

樺島さんが、あちこちで使っている「情報学にも more is different」というキャッチフレーズ誕生の経緯を聞いた。もちろん、"more is different " はAnderson の有名な言葉である。(僕は1990 年頃に Anderson が使ったと、、と漠然と思っていたが、1972 らしい。)なるほどね。。記憶。