土曜日

大学院研究室説明会。今年は担当委員でないので説明時間にくればいいのだが、2時間前にきて部屋の掃除をする。といっても、部屋の隅に放置してあったごみ袋3つをすてて、床にちらばっている大きなごみをすてる。ごみ屋敷から普通の汚い部屋になった。。Cグループ説明会には40人参加していた。ここ数年では最高数かもしれない。ささ研訪問については.... 略。

19時から高山さんの退職パーティーに出席する。少し遅刻したが、まだ挨拶の時間帯だった。

食事がはじまるやいなや、坪田さん(=僕がM1 のときのD3;京大物性理論グループ)と会ったので、量子乱流に関する質問を数個たてつづけにする。だいたい状況がわかった。理論として何ができれば面白そうなのかは理解した。修士学生が理論計算に馴染むのに手頃な問題があるなぁ。

次に、樺島さん(=僕がD3 のときのM2; 蔵本研)にあったので、太田君がやろうとしている5つの課題のうちのひとつについて、ささっと質問をする。そういう研究があるのかどうか、ないならその理由は何か? 大体状況は理解した。

次に、佐々木さん(東北大)と会ったので、四方山話をする。化学エンジンの話をするのが生産的だったのだろうけど、つい。。坂井さんにもつい研究外で気になっていたことをお聞きしてしまった。

スピーチの後、時間がなさそうだったので、強引に高山さんに挨拶にいく。僕が(今年もこれからも)パリの人たちとコンタクトをとっている大きなきっかけのひとつである日仏会議の日本側の代表が高山さんだった。あの会議の影響は大きかった。Gulio (Biroli) が TBF 格子模型の話をして、Bouchaud が BB の話をして、Olivier (Dauchout) が粉のjamming での動的相関の話をして、Felix (Ritorit)が1分子熱力学の話をして、Jorge (Kurchan) がshear thickening の話をして、... て、このあたりまで、僕らの今の研究と強い相関がある。。そういう状況に関するお礼を明示的にいいたかったので、今日、お礼をいえてよかった。

帰り際に吉野さんとささっと話しをする。あとお顔だけ拝見して挨拶できなかった方がたくさんいたけれど、短い時間だったし御勘弁を。。