木曜日

高等研:ともかくおわった。プログラム作成上のミスのために、ハードな形の研究会になってしまい、申し訳なかった。プログラムのレベルで、もっと休憩時間をとっておくべきだった。研究会全般をとおして、宮崎さんが議論リーダーとしても講演者としてもフルに回転していただいたおかげで、疲れたけれど非常に中身の濃い会になった。ガラス系については、僕はまだ完全に素人であることも強く実感できた。いたるところで論点がまだ消化できていない。

今日の話では、山本さんの10年近い前の話に、あらためて驚いた。もっとも刺激的な部分は、unpublished なままらしい。たしかに、静的に定義される「長さ」が協同現象的に大きくなっていることを強く示唆している。昨日の田中さんの話とは質的に違う何かがある気がするが、よくわからない。

参加した研究室メンバーの大槻君、岩田さんは、非常にうまく発表したし、中村君も積極的に議論をして得るものがあったようだし、よかったと思う。

川崎恭治さんの無邪気さは相変わらずで、何度か楽しませていただいた。