木曜日

χ_4 問題:昨日の練習問題1,2,3を速攻で岩田さんにおいついてもらい、本番の動的相関長の計算を白板に書いていってもらう。もはや道具は、ほぼ揃っているので、それに沿って途中までは自動的である。ここからが練習問題にはない、未知のゾーン、、、というところでとまる。(僕は、昨夜の布団と歩きながらで、頭でそのあたりまでは変形していて、ここでつまるなぁ、、と思っていた。)岩田さんが「こうすれば少しみやすくなります」とにょろにょろと式を書いたところで、一瞬で見えた。あとは一本道の計算。

僕らの現象論の最低次(=臨界現象の平均場に相当)で、大変綺麗な解析として全ての指数が求まった。山登り終了宣言した1週間前の段階でも、こんなに綺麗に指数が計算できるとは思っていなかった。単純な解析はきっと将来の基盤になると信じるので、正しい道をいっている気が少しはしてきた。(もちろん、まったくはずしている可能性は常にある。)

1週間前の段階で、絶対に計算できる確信はあったが、火曜日の朝にはかなり混乱した。で、水曜日で取り戻した。先週の山登りも火曜日の夜が絶望的で、水曜日に逆転したのだった。やはり、水曜日は貴重だなぁ。(僕は、水曜日は、会議も講義も所用もできるだけいれないようにしている。水曜日で研究のリズムをつかみたいからである。見事にその成果だな。。)