金曜日

一コマ目:所用。2コマめ:交付申請書。はさみできってのりではるのをはじめてやめて、Word にそのまま書き込んでみる。ファイルが途中で一回崩壊したが、ま、できた。進歩というべきか退歩というべきか。

3こま目:査読書書き。順調にきたのに、ここでダウン。書くピントがあわない。間違っていない論文だが、ほとんど自明。どうもこの論文は、とあるPRL 論文の影響をうけて書かれているらしい。ところが、このPRL論文が酷い内容で、数秒で中身を完璧に理解できる自明なもの。たしかに論文を読んで勉強しているときに沸いてくる疑問のひとつだが、練習問題でやっとくといいよ、と院生にいったり、自分でもやったりする類のものである。なぜ、これがPRLに受理されたのかはわからないが、ともかくその論文を踏まえて、そこを基準にして論文が書かれたようだ。 その結果、ほとんど自明ではあるが、わずかにプラスがある代物になっている。基本的には受理の方向で考えたい。だけど、自明な部分を大幅に削って、短いノートとして掲載あたりが適切だろうから、そういう方向で改訂するのがいい... という意見を書こうとしたのだが、手がうまく動いてくれなかった。

こういう時間はよくない。明らかに時間の無駄だ。(昨日のように、考え事をしていてぼーとして手がとまり、うたた寝してしまうのは無駄ではない。)休日に仕切りなおしだ。