日曜日

５月にしたアインシュタイン特集のブラウン運動の講義の内容が、本の一部として出版される予定である。物理学会の同様の企画も本になっているので、過多であるのは明らかであるが、僕の担当分については、僕自身が残したいと思ったので、分担分を書くことを承諾した。（物理学会の企画のブラウン運動分は、田崎さんが講演し、本として出版されるが、僕が書くのは田崎さんのと相補的なものになっている。）

１２月２８日までに草稿をかいて、冬休み中に手をいれて、１月に有志の方にみていただいて、２月脱稿、という予定を考えている。今日は、草稿をかきすすめた。先は長い。講義がそうだったように、アインシュタインのブラウン運動の論文の凄さを伝えることに主眼をおきたいのだが、文字で説明しはじめると、細かいことまで気になってその分を書いているとバランスが悪くなる。難しいな。ともかく、全体を書いてから、あとから考えよう。