金曜日

朝起きたら、ひっかかっていた問題のひとつの糸口がうっすら分かった気がした。そのまま考えたかったが、今日は、終日研究会。 ここ  にあるとおり、大関さんが主催して、ローマ大学からの学生と情報学研究科の学生にプラスαを加えた集まりである。(statphys のさてらいとのさてらいと)

(最近だと)2年に一度くらいの頻度で情報関連の集まりにいくこともあるのだが、インフォーマルなところでゆっくりと聞くことでより楽しむことができた。そして、ローマ大学グループの話は、「レプリカ転送行列の表現論」がぼくのツボにはまってすごく面白かった。キャビティー方程式の入り方にはいろいろあるけど、ひとつの自然な行き方にも思える。また、誰もがすぐに思うのは 1RSB への展開で、セミナーの途中からずっとそういうことを考えていたら、ほぼ最後のスライドでそこへ言及があって、「残念なことにもう Wigner はいないんだよ」というセリフできめていた。算数が得意な人なら一気にやれる問題な気がする。それだけでなく、色々な問題について質問やらコメントをして話をしていると、何となく個性がわかる。僕の研究の話は全くしなかったけど、週末にメールでも書いておこう。。

夜は仕事だが、すすまない。やばい。。