日曜日

月曜日3限の講義の準備:「時間スケールが全く違う変数があるとき、その時定数の比を小さいパラメータとして摂動展開をすると、摂動が破綻する。しかし、簡単な問題なので、そもそも摂動展開などせず、「物理的に」えいやぁ、、とすれば、正しい振る舞いが分かる。」というのが前回でやったこと。明日はその「物理的なえいやぁ」を形式化することをする。それが特異摂動の第一歩になる。その簡単な問題で丁寧にみると、少しだけ込み入った問題でも「同種の問題」には対応できることを示す... というところまでかな。で、ぱっと見違うタイプの問題を提示して来週におくる。

今日は、他に、11月の某案件についての再起動を予定していた。引っ越し等でバタバタしているので日程を理解しながらすすまないといけない。再起動するのが重く、中々(気持ちが)立ち上がらなかったが、今週の予定をみると、今日立ち上げないとやばいことになるのは確実なので、半ば強引に立ち上げた。そういう状況なので予定より時間がかかった。

あと査読が...。長い論文だが、あまり読みたくないなぁ。間違っている雰囲気が漂っているので、ピントをあわせて一撃で倒すあたりが理想だろうけど。。論文に向かう気力がでなかった。

で、残った時間で、金曜日の日記に書いた「10月中にとばせればいいな、、」とか書いたことを全てやってしまった。白石君が金曜日にいってた方針でいくつかの模型を考えたが、ことこごくダメ(結晶を組むか転移しない)だった。理由は良くわからない。今見かけ上うまくいっている模型と何がどう違うのかも分からない。僕が全く理解していない証拠だな。2011年の6月ごろに見ていた模型群の振る舞いと似ている。うーんんん。[しかし、研究に入ったときのスピードは自分でも驚く。(いつやったのか分からないくらい。)その代わり、ミスしているかもしれないが。。。]