金曜日

休暇をとって、京都へ。4月以降、(会議とは別に)、ちょくちょく京都にきては、11月以降の生活を整えるためにあれこれやっていた。前回までに、電気、ガス、水道、冷暖房、布団までは、終わっていた。今回は、冷蔵庫、そうじき、(僕の)机といす、台所まわりなど。]とりあえず住めるようになったので、これからの京都出張は宿泊費が不要になる。京都はまだ暑く、外を歩くとどっと疲れる。(千葉の朝は涼しかったのになぁ。)

新幹線の中と夜と昼間の隙間を使って、「課題」をやっていた。この京都遠征中に、「格子気体模型の連続時間マルコフジャンプ過程の数値実験プログラム」を書くことにしていた。離散時間マルコフチェインでのプログラムは持っているが、連続時間マルコフジャンプ過程の多体系のプログラムはまだ持ってなかった。理論的には連続時間マルコフを解析するのが圧倒的に便利なので、数値実験もそれにあわせてやりたかった。こういう「課題」があると、時間が有効に使える。新幹線の中で殴り書きして、昼間の隙間にバグの存在を見つけて、夜にバグとりした。疲れていたのでバグがとれないまま寝た。。

土曜日の朝、バグを取りきって、数値パラメータの感覚もだんだん分かってきた。理論的に無限に大きいといっても実質は、○○に比べて大きい、という意味だが、その○○の感じを的確に理解するためには、数値実験するのがよい。また、先週、計算しているときにN 依存性の扱いがどうも場当たり的で自分で分かっていないなぁ、、という感じがしていた。そういうのも実際に計算するプログラムを書くことではっきりしてきた。電気屋さん他がまだこないので、予定よりも早く終わって、暇つぶしに日記を書いた。