木曜日

夏学期の講義(正規分)終了。試験問題つくって、試験して、採点して、報告すればよい。

夏学期の研究室セミナー終了。この3月で修士をとる予定の、伊丹君、岩井君、そして今日セミナーをした神田君は、それぞれ、確実に抑えるところと、先に向かうかもしれない部分の按配がいい感じになってきたように思う。遠くだけ見ていて、目前のことができないと考えるに考えれないし、近くだけ見ているとどこに向かっていくのかが分からない。こういう遠くと近くのバランスのとり方は、学部までだと全くない要素であり、かつ、研究する上では必須に近い。個人の能力や適性に応じて、その感覚をうまく見つけれればいいけれど、それは簡単ではない。そのあたりをうまく乗り切ると、少なくとも内輪としては面白い研究に自然とつながっていく。実際、皆さんの研究は、僕には面白く感じる。修士時代なら、それで十分だと思う。(ぼく自身の修士時代は、内輪レベルですら面白いところにいっていない。悩みの海に沈んでいた。個人史としては貴重だけど。)

夕方、会議、その後、さらにアドミニ棟でイベント。どうも疲れていて、会議後も集中力を欠いていた。ダメだな。今日は24時まで大学にいる予定にしていて、夕食後は2つのことする予定が、結局、ひとつしかできなかった。途中でうたた寝したしなぁ。研究ど真ん中のうたた寝は、思いもかけず突破することもあるけれど、文書的な対応時のうたたねは単純にロスにしかなっていない。睡眠時間をちゃんととった方がいいのは分かっているけれど、どうしようもない。。