水曜日

朝、会議。案件1対応メール発送。案件2対応、相談。昼食 案件3対応、相談。よし、この段階で14:30 で、次の予定は16:00 の院生との話だから、ここで集中して、昨夜の知見のノートを書こうとパソコンに向かう。途中セールスがきて、不機嫌になる。しばらくしてまたノックの音。すごく不機嫌に対応したら、みたらいさんだった。15:20頃。あぁ、昨日、本郷でセミナーがあったのは知っていたが、全くいける状況ではなかった。折角なので、(PRLのカバーになった)最近の話を伺う。16:00 を突破して、16:40 くらいになったかも。

うぬぬ。面白い。背景おいといて、模型の振る舞いだけに焦点をあてるなら、非平衡が本質かどうか分からないので、対応する平衡模型を考える。こんなものか... ふむ。帰宅途中で歩きながら考えたら、それはダメで面白くない。模型をもう一度思い出すと、、あぁ、こっちか。具体的に模型を書いてみる。文献を調べ始めた。僕がこの1年膨大にやった模型のうちNo. 367 くらいに近いかも。でも、こっちの方が簡単だからよいかもしれない。というわけで、ピントが合いまくった。ちょっと考えてみよう。

帰宅して、夕食後に、ノートの続き。今日書かないと忘れそうなので、ともかく殴り書きで走って最後まで書いた。(ちょっと不完全というかおかしいところがあるなぁ。)記録を残しておくのが大事で、次に考えるときに、そこから入れるから。。紙の上の落書きもどきしか残っていないと復元ができないこともよくある。

ノートと言えば、最近のやりとりで、 このノートが役にたったことがあった。大学院講義の付録だが、専門外分野の入門レベルの要約なので、全体が見えて書いているのでなく懸命に勉強して書いた。それでも、Martin-Lofランダムと Kolmogorov complexity の対応を一様測度に制限せずに議論するのは本ではみないし、統計力学の基礎など物理的にはきっと大事だろうことなので、まとめておいてよかった。約10年前だがもう頭から完全に抜けているので、ノートがないと復活は難しい。ノートがあればそんなに時間をかけずに戻れる(だろう)。