月曜日

先日の計画停電のときは、ろうそく1本の暗い中で、コートを着て食事をした。ローソクも残りすくなくなり、計画停電のときに困るなぁ〜、あれ、懐中電灯もない、単一電池も予備がないのでラジオも使えなくなるかもしれない、トイレットペーパーはあとどれくれい持つのだろうか、米も残り少なくなってきた。どれも近所にはないし困ったなぁ〜と呑気に言っていた。

ご近所(同僚)から米を分けてもらい、親族から米を送ってもらい、懐中電灯を送ってもらい、トイレットペーパーを送ってもらい、あとしばらくは何とかつなげれそうだ。そのうちスーパーでも物資は回復するだろう。大分ましになってきた。

先月の京都会議のポスター発表の議論に関して簡単なノートを書いてコメントを送った。タイミングよく僕らも整理したい論点とも重なっていたので、ちょうどいい機会だった。まだ色々な論点が未消化であり、始まったばかりだが、何となく有意義なやりとりになる予想をしている。ここに詳細を書くはもうちょとたってから。(ノートは今22k くらい。)

1ヶ月ぶりにタイル問題も再開している。Mezard 先生の本を読んで、condensation transition であることをどうやって示すかを考えていたのだけれど、色々おかしい。平均場模型の話と有限次元の話では全然といっていいくらい違う(ように見える)。REMの議論をそのまま有限次元の話に移行すると、スカにしかならないではないか。。そんなことは当然Mezard 先生は理解しているはずだろうけれど。。。具体的にどうすればいいのかまだよく見えない。また、これに関連して、グラスオーダー(point to set argument)も平均場と有限次元とは全く違うことは理解しつつある。今まで数値実験しかないけれど、僕の今の理解ではそれらは全滅だと思っている。condensation transition をきちんと理解した段階で、point to set がダメなことも含めてノート書きに入りたいのだけれど、肝心のそこが見えないからなぁ。不思議としかいいようがないグラフを見ているので、模型そのものは、大きくはずしていないとは思う。