水曜日

いつの頃だったか、仕事量が急激に増えてきて、土壇場の作業の連続では生活が崩壊して、何もかもうまくいかなくなってきたときがあった。それでは困るので、意識的に諸々を変えて、1週間前締切の設定で動くようにした。締切直前のドタバタは消え、仕事を時間でならすことで負荷を下げ、研究との共存が可能になった。そうすると、毎日TO DO はあるけれど、意識できないくらいになれば儲けもの。

例えば、10月後半に提出する科研費申請書のように大事な書類は、スタートは9月中旬くらいにしている。プロットだけ、プロットをいじるだけ、下書きだだーと書いて、下書きをいじるだけ、下書きをいじるだけ、と下書きをだだーと書く日は少し負荷があるけれど、それ以外はほぼ負荷ないままに時間がたち気が付いたら、1週間前に投稿できる状態になる。これが一番楽だし、完成度も高い気がする。追い込まれ感がないから、精神的にもよいし、何より研究を中断する必要がない。

実は、今、締切が忙しい書類があって、月と火は帰宅後深夜まで目標地点に到達するまで作業していて、今日は、終日その案件に関わっていた。今日の予定までは到達した。しかし、苦しい。結局、今週は、月、火、水とどんなに広い意味でも自分の研究はゼロになっている。精神的にもよくない。(火曜日に太田君や観山君の進展状況を聞いて、それは面白くて頭を使う材料を与えてくれるんだけど。。)

この事態を防ぐ手は原理的にはあったのけど、うーむ、しかし無理だろうな。1月、2月そして3月のここまでとかなりの圧迫状態になってしまっているなぁ。去年も相当にしんどいと思ったけれど、その比ではないなぁ。

来週の臨時講義大丈夫かなぁ。次の週末に時間をとれればいいんだけど。。。(最低限のことは準備ゼロでもいいんだけど、この機会にちょっと計算しておきたいこともあるんだ。)この講義、twitter の雑談からはじまって、一人の学生のために企画したのだけれどtwitter にその案内を流したら、色々な人が「都合がついたら参加します」と言ってくれている。折角、来てくれるんだったら、ましな話をしたいしねぇ。