土曜日

ゆっくりノート書き。問題の背景とか焦点とか、申請書を書くときと似ているかもしれない。問題を絞っていって、ターゲットがクリアーになってきたような気がした。すでに夕方になっていたけれど。メインの技術的な部分にそろそろ入ろうか、、という頃、茶碗谷さんから色々メールが届く。

僕が描いていた筋は相当に壊れてしまった。まず、真空のエントロピー密度がゼロという予想が間違っていた可能性が高い。これがどれくらい重大になってくるかはまだよくわからない。例えば、結晶でも"rattle" と勝手によんでいる粒子たちがいて、かごの中で自由な位置をとれるとき、基底状態でもエントロピー密度は正になる。これは基底状態がdisordered にエントロピー密度が正になるのとは違う。で、だな、今やっているwang tiles の完全充填パタン中にも"rattle" がいることを茶碗谷さんが見つけてきた。14自由度を空間に割り当てる問題だからすぐにクラクラする。。先日、木曜日だったか、基底状態の重なり云々を書いたけれど、そこには"rattle" の寄与は入っていない。入れれば、様相は変わる。continuous branchが自分とタッチするので、見た目は f-RSB の絵に近くなる。(でも違うと思っている。射影する方向が悪いだけ。)

"rattle"で済んだらそう実害はないはずだけど、ランドスケープの全体像を見ないといけないしなぁ。面倒だなぁ。もっといい模型はないか。。ちなみに最小記録は14枚でなくて、13枚のようなので、13枚のタイルセットを見てみたが同じだな。。(構成方法同じだしなぁ。)16枚のは様相が違うか。。これには"rattle" はいないかもしれない。が、構成方法が分からないので、使えない。kariさんの構成方法に従って、"rattle"をなくすようにタイルを増やすか。。(タイルを増やすのは簡単だが、rattle が消えるかどうかは書いてみないと分からない。)