金曜日

夕方の定例会議など2,3の案件はあったけれど、比較的時間がとれた*1ので、GW 前に飛ばした計算を整理する。Z_2xZ_2対称性の破れが綺麗に検出できている。で、これが4-states Potts と同じクラスかどうかを定量的に見ればいいのだが、どうすりゃいいんだ。。(4-states 的でも隠れた自由度があると1次転移になってしまう、、という田中さんたちの論文も手許においている。仕組みがまだわからないけれど、状況が似ているかもしれず、手許のデータも4-states Potts と即断してはいけないかもしれない。)指数の評価だけからだと区別は無理だな。分布の測定か?

GW 中から立ち上がった模型は、いよいよ謎が深まってきた。筋が見えない。簡単な補足実験はしているけれど、うーん。。。帰りの電車で、やっと「検討に値する筋」がわかった。そうか、もし、これが起こっているなら、無茶苦茶面白い。理論的に分かるかも...。

帰宅して2−3時間計算してしまった。計算技巧的には面白いが、思ったようにはなっていないなぁ。というか、そんなことありえるのか? ダウンする。

*1:10年前なら、時間が細切れになって研究ができない日と呼ばれていたかもしれない。細切れ時間を有効に使う技は完璧に身につけた。細切れで出来ることと出来ないことはあるけれど。