日曜日

予定どうり今日の案件x2に対応する。それ以外の時間は、昨日のCAの時空パタンを基底状態にする統計力学を考えていた。粒子充填系で考えるのはすぐにできなかったので、単純に有限温度版を書いてみた。2-3体plaquet模型に余分なひげがついているハミルトニアン。ひげとったのから調べるべきかもしれないけれど、基底状態がはっきりしているのがいいので、ひげつきのプログラムを書いてしまう。

ともかくMCを書いてアニール実験をして、rate依存性が確かにでる確認まで終了。色々なサイズの三角形の充填問題と同じだけれど、充填の不整合点ができてしまって緩和が極端に遅くなっている。少なくとも動的なガラスにはなっている。GW の残りのどこかで、これを交換MC化して、転移の兆候を見れたらいいな。転移があるかどうかはアニーリングでは中々見えない。しかし、"不規則だけれど秩序だっている基底状態"は明快にあるので、転移があってもおかしくはない。(なくてもおかしくはない。)

そういえば、学部報5月号が出たそうだ。僕の手許にはまだ届いていない。twitter で橋本さんが言及してくれたので、出たことを知った。ネットでも公開されるだろうと思って調べたら、東大内部でしか読めないようだ。下手くそな文章だが、研究室のweb page に貼ってもいいのかな。。聞いてみよう。