金曜日

数個の案件の合間に、出張関係の書類なども処理する。特に、懸案の書類づくりの会議は2時間半で終わって良かった。この会議の司会は僕なので、何をどういう順序で議論するのかは、最初から決めて臨んでいる。当然のことだけれど、そうなっていない会議もあって消耗することもあるしなぁ。帰宅後に、その会議の記録をエクセルで書く。終了は26時。それでも、NP-hard coloring problem の面白い論文を帰りの電車で読んだし、格子上拘束粒子充填問題でのKT転移に関係するだろうと予想される80年代の論文をDLした。

岡山で、何で公開日記を書いているのか? − みたいな話になった。僕の場合は、完全に記録(=後で確認したときに思い出す装置)がまず第一。それで、何故、記録を「公開」しているかというと、公開によってバランスがとれるから。実は、非公開日記を書いていたときもある。そのときは、書きたいことを書いてしまって、暴走してしまった。時には暗い方向に流れすぎて、闇にとらわれてしまうこともある。そのため続かない。公開していることによって、やばい部分に歯止めがかかって、↑程度のとりとめのないことになっている。だけど、おそらく10年度に上の3行を読んでももっと色々なことを思い出すのだと思う。実際、先日リンクした2002年の3月の日記を読み返したとき、全く書けないが個人的に強い印象を持っている諸々も同時に思い出した。