木曜日

電車の中など空いている時間に10日後の学会のスライド。1/3 くらいまで出来た。まとまった時間はないので、隙間を縫って完成にもっていく。たった12枚だけどね。"乱れによて引き起こされる雪崩現象”と呼ばれていた現象に対して、動力学の厳密解析を実行することで、全く奇妙なオーダーパラメータを構成し、そのクラスを(少し意外な形として)提示する - ということを10分で喋る。もうすぐ掲載受理されるだろうpreprintから質的に新しい部分が加わったわけではないけれど、初見でも驚いてくれるとは思う。(ランダム系の場合には特に)漫然と測定しているだけでは何も見えない、という教訓にもなっている。[11月の予定ではそこからのプラスαも狙っていたが、残念ながらそれを考える時間はなかった。]

Neumann の1929年のドイツ語論文の英訳が arXiv に解説付きでアップされている。解説から読み始める。これは必読文献な気がする。明日からの出張にも持っていこう。