金曜日

朝の電車:consistency が弱い気がして、近似をひとつだけあげる。手数の多い単調な計算をしたが、結果は関係なし。

蜂の巣格子のBM模型は、ダイヤ格子上のダイマー・モノマー系に変換できて、それは最近接相互作用だけで書ける。(BM模型では、隣の粒子の近傍を見るので、最近接相互作用ではない。)パタンが見やすく、実際、(現在までの)最密充填パタンはこの表示で得られている。最近接相互作用なので、平均場は原理的にはそのままで、えいやぁ、、とできる。

しかし、これは密度30パーセントまでしか有効でないので、K-点には遥か遠い。大体、最密充填が45パーセントくらいしかでていない。近傍を相関を切った有効場におきかえてしまっているので、「うまく詰める」ことができなくなっている。相関を最低限いれても大したことはなく、基本的な考え方が違っているのだろう。

帰りの電車で、アイデアがひとつ落ちてきたので、寝るまでに格闘する。。う...。計算できん。眠いので寝る。