水曜日

TO DO を少しすすめた。ためすぎると精神衛生上よくない。でもまだたくさんある。来週は学会準備に追われるだろうし、困った。研究室の掃除も中途半端なままになっている。。中々、苦しい。

楽しいこと:Biroli-Mezard... というより、種々の転移点について、やっと8−9割方理解してきた。たとえば、BM 模型に対して(最低でも)6個の転移点を定義することができる。混乱の起源のひとつは、同じ記号で別の定義だったりしていたから。BM 模型に対する「ジャミング転移」の定義の提案については、今の僕は反対の立場にたつ。これは定義の問題でなく、たとえば、模型毎に操作的に定義されうる「ジャミング転移」を鳥瞰的にとらえるためにはっきりしなければならない。(もちろん、操作的定義を如何ようにするのも自由である。たとえば、球の場合、シカゴの操作的定義それ自身に問題はない。)問題の核心は、「ある操作で定義されるジャミング点」をその操作から自由の形で書けるかどうかである。そして、その形が普遍的であるかどうかで深みが違っていくる。その点を具体的に主張するために、BM模型に対して「僕らの操作的定義」で決まるジャミング点を模型から完璧に示す必要がある。BM模型に対してその転移点はまだ計算されていないようで、かつ、確実に計算できるはずなので練習問題がてらやってみるか。