土曜日

ほぼ終日をスライド作成に使って、何とかver. 1 完成。明日発表でも無茶苦茶なことがないレベルにはなったと思う。論文を書く前の段階で、まだ自分たちの理解も固定されていないテーマなので、構成の仕方に大変苦労した。それでも、出来上がったスライドを見ると筋が綺麗に通っているように思えるのは「ランニングハイ状態」の故かもしれない。

8月の段階では、「MCT方程式への特異摂動法」を仮題として出していた。しかし、ライデンで話すべき人にはその話をしてしまった。そして、その後の展開は技巧的な詳細のつめの予感がしたので、彼・彼女らには区別がつかない可能性が高い。そこで、9月末に、えいやぁ、、と「Toward a theory of jamming transitions」とタイトルを変えてしまった。(最低限、数値データは揃うだろう、と想定できたし。)色々と予想が違ったり、依然としてうまくいかない部分があったりしたけれど、ともかく数値データを見ながら問題の核心に少しづつ迫り、題目にふさわしいレベルの「理論的考察」を何とかひっぱってきたのは1週間前だった。それもまだアイデアどまりで、理解をちゃんとするためにさらに膨大な時間を繰ってしまった。それでも間違っているかもしれないが、まぁ、本来はかなりinformal な交流会の様相が強いはずの会だし、今回はこれで走ろう。