木曜日

ポスターをいれる筒を東急ハンズに買いにいく。ポスターが大体できたので、太田君にみてもらうと、「これだと目がここにいってしまいまうので、こことここは背景色をいれた方がいいです」と指摘をもらう。ふーむ、そうか。。というので、真ん中のk-core のアピールと下の方のMCT のアピールの部分だけ背景色をいれる。

手書きよりはずっと綺麗にできるからいいのだけど、デザインの才能がもろでてしまうなぁ。多分、もっと見栄えよくできるはずだけど、アイデアがない。でも、何となく面白い。まさに一夜のやっつけ仕事になってしまったけれど、いつか機会があったら時間をかけてつくろうか。

資料の整理。ライデンにもっていく文献を山からみつくろう。山をくずしていると、色々と途中の仕事がでてきた。

その1)大久保さん、板倉さんとの春の学会で一気に見えた話がそのままになっていることを思い出した。(ライデン会議の主催者は、ジュリオ、ブショーさんのほかはライデンのサーロースさんで、彼はSFKPP の論文も書いているが間違いに気がついていないようだ。パンジャもオランダのはずだが、どこだっけ。。)

その2)昨年の秋、ブショーさんから提起された問題が途中でとまっていることを思い出した。論文をみていると、彼の顔がでてきて、あわててカバンにつめることにした。(昨年秋のジュリオとの話の延長は、この上ないくらいにうまく話しがすすんだのけど。)

その3)指数関数的に増えつつあるジャミング関係の論文の整理が全くできていなくて、現状を理解していない。(大事な論文は多くないとは思うけれど。)

とある話をメールで議論していた。「多分、こうだと思う。」という台詞に対して、僕の反応は、「「そうだ、そうだ」とも「ちがう、ちがう」ともいえない。」だった。これはピントがあってない状態の典型だ。ピントがあっていると、そういう脊髄反射がまずある。実際は、あってたり、間違ってたりするし、(僕と議論している人はよく知っているように)短時間で節操なく意見を変えるのだけど、ともかく何かが見える気がする。そしてそれをよりどころにして、丁寧にチェックをかけていく。ピントがあってないと本当つまらないね。何も感じないんだもん。もちろん、この問題には3週間後にはピントをあわせるはず...。