水曜日

非平衡基礎編始動...のはずが、うまく立ち上がってくれない。問題の焦点にピントがあっていないのだろう。手始めに、komatsu-Nakagawa と Hatano-Sasa, Sasa (LD) などの関係からみようとする。自明なことはすぐにわかるが、展開がよくみえない。こういうときは、具体的な問題を設定して、考えるのがよい。そのうちに状況になじんでくるから。しかし、適切な問題が設定できない。具体的な問題でKomatsu-Nakagawa を計算してみっか、、といっても、ほりゃほりゃ計算できるものでもない。形式的な問題として、高次項を対称性でわけて整理して... というのは思いつくが、今一だなぁ。物理的にvivid な例題をつくるのは(もっとも)格好いいが、そんなものはすぐにわかるものでもない。とか、愚痴のようにここに書いていると、少しはましになってきたか。。


鹿児島学会編は終わりではなく、(ノートは小休止だけど)まだしばらく持続する。持続するのにもエネルギーがいる。

というので、こりゃ、揺らぐフロントの立ち上げは無理かな、、と思い始めた途端、ユング共時性のごとく、板倉さんから状況連絡のメールがきた。。。は、立ち上げます。あわてて、ファイルをカバンにいれた。

大信田さんが流体力学会?のために駒場にきていて、部屋によってくれたので話をする。昨年9月の物理学会で、夜遅くまで(よいながら)説教をしてしまって、、でも、そのポジティブな結果として、もうすぐ論文がでるようだ。この論文は、まだ(僕には)非常に難解である。僕なりにがんばってコメントはしているけれど、理解できる人は関本さんをはじめとして少数しかいない気がする。そこで、その庶民版(=PRL に投稿できるような版)をつくるのにどういう方向にいけばいいか、という視点から思いつくままに意見をいう。いきあたりばったりに思いついた素朴な案だけど、いいのではないか.. と自分では思う。