火曜日

咳き込みながら講義。講義10分前に部屋について、「先週はどうしたのですか?」と聞いてくれる学生の横から、「夜には熱はさがったんすよね。」との声が..。あ、火曜日だけ、「これ」を読んでいるのだったな。 難しい山場になってきたので、ついてきていない学生がある程度いるのもわかる..。そりゃ、エントロピーの感覚を講義聴いてすぐにわかれば達人だぜ。色々な応用や統計力学とかそのほかを思い巡らして、イメージがみえてくる、、とは思う。

退職までには、「エントロピー概論」の本を書きたい、と思うときもある。あと、「流体力学入門」と「非平衡統計力学入門」も。前者は150ページくらい、後者は300ページくらい。どちらも既存の本ではみかけない内容を想定している。あ、「熱力学演習書」もだ。これは結構頭では構想が練れてきていて、面白くて有意義な本になると思う。(熱力学は演習をしないと頭に入りくい。講義ではほとんど演習に時間をとれないし。)200〜300ページくらい。文章書くのは苦手だけど、「本書く派物理学者」への道もあるな。。当面、書く時間はないので、書けないけれど。

そろそろまずいので、9月〜10月のParis 会議の日程をちゃんと考えないといけない。web をみると(tentativeな) 参加者リスト が大幅に増えている。僕は、まだ何も手続きをしてなくて、「focus meeting で発表するし、できる限り長く滞在したい」、、と答えただけだが、リストに名前がでている。この参加者リストをみると、正直、「素晴らしい!」と思う。(3ヶ月プログラムなので、全員に会えるわけではないけれど。)