日曜日

申請書を書いていたら、いてもたってもいられなくなって、手を動かす。明日、あさっての話ではないのだが、準備段階での諸々をみたくなったから。例えば、こんな感じ。ある簡単な例を計算するには、色々な方法がある。問題が難しくなるにつれ、使える計算法は限られてくる。多くの人がやろうとしてできなかった問題だと、皆がしっている方法では(絶対に)できない。そこで、方針や考え方から独自につくっていかないといけない。そのためには、漠然としたアイデアがあるとしても、いきなり本尊にはいるのでなく、なるべく簡単なところから積み上げていく必要がある。

練習問題その1として、「0次元空間1成分系のとある経路積分の評価」を設定している。手がでないほど難しくはないが、自明ではない。すぐに思いつくだけでいくつかの方法があるので、そのあたりをウロウロするところからはじめている。うーん、さっと通過して... というわけにはいかへんな。