土曜日

ゆっくりめにおきて疲れをとる。それから食事をとって作業開始しても、大学にいかない分だけ普段より開始時間がはやい。まず、Otsuki-Sasa の査読について編集者への手紙を書く。昨日はなかなか波にのれなかったが、今日は調子がよい。予定どうりに12時までに殴り書き状態の草稿が終了。1分だけ休んで、定期試験の採点にはいる。23時前に採点1次案終了。明日、チェックをしながら配点等についても再考する。

今年度から、東大理系1年生は熱力学が必修科目になった。そのせいか、点数の低いグループの底上げが顕著だった。自由エネルギーとエントロピーを何とか使えれば、合格点には届く感じの問題にしているつもりだが、合格率は僕が驚く数字だったし、平均点もおそらく過去最高だろう。なるほど、「必修」にした効力なのだろうか、、。満点がいないのも(個人史的に)はじめてだが、これは問題の特殊性のせいかもしれない。