金曜日

大槻君が怒涛の速さで、昨日の検証命題をチャックしてきた。昨日、とある指数を4/7, 5/7, 1/5 と予想したのだが、どれも数値的に矛盾はない。もちろん、これらとより分母の小さい1/2, 3/4, 1/4 を数値的に区別できる精度はないが、筋がとおるのは分母が大きい系列なのである。僕は、これらで大きく安心した。さて、いよいよ、詳細のつめの段階である。まだえいやぁ、とやっている論旨をできるだけつめないといけない。議論はできるだけ明示的(数理的)にしないといけない。(どんな些細なことでも)論点をあぶりだして、波多野さん、大槻君とつめていくことになるのだろう。早速、限界安定性仮説の妥当性について、大槻君が議論にきたのでつめようとするが、即答はできない。しかし、きっとつめれるはずなので、宿題。

学会申し込み直前なので、関連した話を順次する。みやま君、岩田さんともに、あと一歩の進展があれば余裕で申し込みができるのだが、ともかく申し込むことになった。中村君は単著発表、大槻君は3件発表。僕は、project-HG を出そうかどうか昨日悩んで、出さないことにした。相加性原理がらみ、、というか、定常状態測度にまつわる問題は、どこまでが既知で何が問題なのか、概観するだけでも意味があるか、、とひよってみたりしてまだ悩んでいる。