日曜日

(昨日の日記に書いた)研究方針の腹をだいたいきめた。結局、もっとも簡単な設定で、まずはきちんと数値を調べてみることからはじめることにした。現象としては地味だが、まずはこのあたりでいい。諸問題との関連について何が議論できるのか、だいたいの見通しもたった。この段階で文書にしておくべきだが、ちょっと忙しくて今は書く余裕がない。忘れないように、頭にのこしておかないといけないし、近いうちに書かないといけない。本来、8月末からはじめたかった研究だったが、出張やら会議やら書類やらが怒涛のごとくおしよせてきて2ヶ月おそくなった。

Iwata-Sasa paper (Amplitude equation for non-ergodic tansition in super-cooled liquids) のintroduction の手入れ。これは少し急いでいる。shear thinning exponent を理論的に論じる Otsuki-Sasa を遅くとも来週には公開する以上、時間相関の問題についてもなるべく早くペアで公開したい。全体の筋がみえているわけではないが、ふたつあわせて新機軸であることには違いない。ちなみに、12月の台湾での交流会では、ガラス系への新しい理論的アプローチとして、Otsuki-Sasa + Iwata-Sasa を講演することにきめた。